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特許ライティングマニュアルについて

1.最初に

 産業日本語の書き方を研究している研究会である「産業日本語研究会」から特許ライティングマニュアルが出ていたので早速DLして読んでみました(第2版が2018年公開なので今更ですが)。



2.まとめ

明細書書いた経験はほぼ無いけど、とても分かりやすく書かれており、これはぜひチェックマニュアルで終わらせずにスクリプトとして実行させてみたい、と思ったのでその実現方法について検討中です。  研究会で既にチェッカーなどを作成している可能性もあるけれど、あまり出回ってないようだったので、自作してみることに。



3.導入

 特許ライティングマニュアルは下記のような構成で、気をつけるべき事項を文レベル、節/句レベル、語レベルで出しています。


具体例は詳細は各自DLして参照してもらうとして、目次だけ参照させてもらうと 昔読んだ日本語の作文技術とかぶる部分も多く参考になった。気をつけないと出てくる癖というのはみんなあると思います。



  • 1 短文に分ける

  • 1-1 説明語句が長いときは短く分ける

  • 1-2 複数の主語や述語を含む時は、文を分ける

  • 1-3 箇条書きは文を分ける

  • 1-4 文中の長いカッコ書きは文を分ける。

  • 2 省略しない

  • 2-1 主語を明示する

  • 2-2 目的語を明示する

  • 2-3 比較対象を明示する

  • 3 理解しやすい構成にする

  • 3-1 主語を述部を近づける

  • 3-2 修飾語句は被修飾語句に近づける

  • 3-3 短い説明語句ほど説明したい語句の近くにおく

  • 3-4 主語と述語を対応させる(ねじれさせない)

  • 4 横並びの要素の表現を揃える

  • 4-1 並列要素を列挙するときの表現を揃える

  • 4-2 並列要素を「や」「・」で並べる場合は注意する

  • 5 読点を工夫する

  • 5-1 主語のあとにつける

  • 5-2 接続語句のあとにつける

  • 5-3 原因・理由・条件を表す語句のあとにつける

  • 5-4 修飾先を明らかにするためにつける

  • 6 簡潔にする

  • 6-1 不要・冗長な表現を改める

  • 6-2 意味の重複を省く

  • 6-3 長い名称を簡潔に表す

  • 7 言い換える

  • 7-1 多義的な助詞「で」「の」を言い換える

  • 7-2 難解な用語や造語を簡潔に表す

  • 7-3 「こそあど」を言い換える

  • 7-4 「こと」「もの」など一般的すぎる表現を言い換える

  • 7-5 名詞の動詞化「をする」「を行う」「になる」を言い換える

  • 7-6 「〜的」など便利な接尾辞に注意する

  • 7-7 日本語特有の表現、擬音語や擬態語、現場語に注意する。


もっと進めると、特許文章の評価基準として下記のようなものが挙げられており、今回のライティングマニュアルはその一部となるような感じだった(特に文章的特性)。





4.具体的な手法(検討)

webアプリケーションにするなら、フロント部分はあまり時間かけない前提でstreamlitだろう。後ろは係り受けを考えてginzaを使わせてもらう予定です。

以下、検討中の表。 ◎=自動修正可能 ○=アラートまで △=やり方思いつかず




5.結果

実現するためのスクリプトを作る予定。工事中



6.検討(中)

いろんな技術要素が絡んでそう… 特許文章から造語抽出(推定)、特許文章の係り受け構造の解析など、NTCIR3−5などは参考になりそうでした。




7.参照

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